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WebサイトやSaasのUIUXの改善を外注で委託する、というとき、真っ先に気になるのは費用感と思います。

実際そう安いものでは決してない上に、様々な要因で変わるため、一概には言えません。ただ、中央値的な価格で言えば、100万円ほどが相場だといわれています。

ですがざっと100万円と分かったなら、次はその100万円という金額はどのように決まるのか、そこからどのような要因でどう変わってくるのか、という事が気になってきますよね。

今回は、どのような要因で値段が変わってくるのか、どこで費用が増えるのか、という点について、共に考えていきましょう。

費用の増える要因は以下の通りです。

  • 画面数
  • 複雑さ
  • 専門知識量
  • ヒアリングの丁寧さ

それぞれ説明していきます。

画面数  

UIUXの改善で、最も分かりやすく価格に関わってくるのは画面数です。

Webサイトなら何ページ分の改善、Saasならホーム画面、作業画面……の計何画面、という風に改善すべき画面数を判断できることかと思います。

そう言った画面数の数だけ、費用は加算されます。これが何故かと言うと、単純にデザイナーの工数が増えていくためです。

同じようなデザインでも、同じデザインではない以上、デザイナーはその画面数の数だけ対応する必要が発生します。また同様に、画面数が少なくとも、1ページの長さが非常に長い場合も、その分費用が加算されると考えるのが適切でしょう。

作業者がどれだけの作業を行う必要があるか。その内、量に関わるのがこの画面数という項目なのです。

複雑さ  

UIUXの改善において、画面数にも密接に関わってくる要素として、複雑さというものがあります。

これはつまりUIUXの課題のレベル感ということで、『どれだけ複雑で困難なUIUXを作成しなければならないのか』というのが費用に関わってくるという事です。

例えばUIUXの物量が非常に多く、それに伴ってUIUXを整理して再配置するのが困難な場合や、改善すべきUIUXの現状が抜本的に直した方がいいという判断があった場合など。

そう言ったときに、UIUX改善の作業は非常に難易度を増し、その分だけ料金に上乗せされる、ということになるのです。

専門知識量  


これは改善予定のUIUXに関わらない、外注先の会社が持つノウハウによって、UIUX改善の費用が上がる、と言う話です。

当然ですが、腕のいいデザイン会社、デザイナーは、その分作業単価が上昇します。それはクオリティという面でもそうですが、プロジェクトを円滑に進めることに対して経験や知識というものが豊富だから、という事です。

ならば、粗雑なUIUXでもいいから安く抑えたい、という場合は、あまり評判のない会社やデザイナーに頼むのも手か、というと、そう簡単な話ではありません。

というのも、専門知識量と言うのは、何もUIUXの改善作業単体に関わるものではないためです。

例を挙げましょう。例えばピカソやダヴィンチなどの、歴史残るような画家が現代によみがえったとします。

彼らは非常にデザインに造詣が深く、現代デザインに関してもすぐに対応できたとします。では彼らにそのまま改善業務を委託したとして、上手くいくでしょうか?

難しい、と考えるのが一般的でしょう。彼らは画家で、デザイナーではありません。もっと言うのであれば、個人的な能力がいくら高くとも、集団で組んで円滑にプロジェクトを進めていくという能力は、全く別のものであるからです。

そういった、プロジェクトを円滑に進める能力、というものも、会社の評判や腕に関わってくる要因の一つです。値段が高い分、豊富な経験と知識で、プロジェクトをトラブル少なく進めていってくれます。

もしあなたの会社がUIUXの改善などに慣れていて、デザイン会社に求めるのは人手と腕だけ、という場合は、話は別でしょう。ですがもし不慣れでプロジェクトを円滑に進めることも含めて期待したい場合は、必要経費と割り切って、評判のいい、少しお高めの会社に頼ってみるのも手段の一つかもしれません。

ヒアリングの丁寧さ  

委託先に依存する価格の要素の一つとして、他にもヒアリングの丁寧さというものがあります。

プロジェクトを円滑に進めるには、個人で好き勝手に作業をしているのではもちろん上手くいきません。そう言ったときに関わってくる要素が、ヒアリングの丁寧さになってきます。

ヒアリングが丁寧な会社は、会議などで工数を確保する分価格に影響しますが、実際の作業で問題が起こることが少なくなります。プロジェクトにはトラブルは付き物ですので、丁寧なヒアリングでそう言った事故を防止してくれる、というのはむしろ安心要素と考えて良いでしょう。

また、ここからは個人では難しい、企業ならではの要素として、ヒアリングの流れでガイドラインを作成してくれる会社と言うのも存在します。

ガイドラインとはつまり「コンセプトに対し、このようなデザインを作成します」「このUIUXにはこのような意図があるので、今後さらなる改善をする場合はそちらを考慮してください」といった、ルールブック的な文書のことです。

こういったガイドラインが制作されるとどう役に立つかと言うと、もしその会社以外にも頼んでみたい、という状況になったとしても、ガイドラインに従って進めればおかしなことにはならずに済む、という効果が期待できます。

要するに、今後別の担当者が改善に取り組む、可能性がある場合に基準となる文書として、ガイドラインは情報伝達の手間をぐっと減らしてくれるんです。

このことによって、後々になっても改善改良はしやすくなりますし、俗人化しないので社内にデザイナーを確保する、という場合でも役立ちます。

こういったガイドラインの作成は、広範にわたるということもあり、個人のデザイナーには難しいでしょう。企業ならではの追加要素として、期待すべき点であると思います。

まとめ  

以上が、WebサイトやSaasのUIUX改善における費用感についてとなります。では、最後におさらいしておきましょう。

WebサイトやSaasのUIUX改善にかかる費用は、状況によって変わりますが、相場は大体100万円程度します。

ではその費用に関わってくる要素は何なのかと言うと、画面数、複雑さ、専門知識量、そしてヒアリングの丁寧さです。

画面数は簡単で、多ければ多いだけ作業量も多くなるため、費用に直接影響してくる要素となります。

複雑さも画面数に似た要素で、UIUXが複雑であればあるほど、クリアしなければならない課題が難化していきます。その分工数を必要とするため、価格に影響していきます。

専門知識量はUIUXそのものどはなく、請け負う外注先によって決まる要素です。こちらは安かろう悪かろうと言う話ではなく、ある程度高い方がプロジェクトが円滑に進行することも値段に含んでいるため、かえって安上がりになる可能性もある点であるという事を理解しておくといいでしょうる

最後に、ヒアリングの丁寧さです。丁寧な分会議の工数が値段に上乗せされますが、その分プロジェクトで発生するトラブルが減少します。また、企業に限った話ではありますが、ガイドラインの制作も期待できます。

ガイドラインがあれば、その外注先がプロジェクトから外れた場合でも改善作業が円滑に進むため、お勧めです。ガイドラインは企業ならではの追加要素と認識するのがよいでしょう。

以上が、WebサイトやSaasのUIUX改善における費用感です。是非ご活用いただければ幸いです。

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